よもやまばなし

とりとめもないこと

ささやかな幸せ

ずっとずっと忙しくしていた主人と、久々に休日を過ごしました。

近所に買い物に行き、二人でコンビニで冷やし中華を買って。

お昼ご飯に買ってきた冷やし中華を食べ、一緒にごちそうさまをしました。

俯いたままの主人を見ると、目に涙を堪えていました。

 

食事の時間も惜しんで仕事をし、夜遅くに帰宅する。

同じような人や、もっと大変な人も沢山居るでしょう。

 

主人の涙の理由はわかりませんが、

私にとってはこの何でも無いコンビニの冷やし中華が、

本当に特別な、夫婦揃ってのお昼ご飯で、

当たり前のことができることが、本当に幸せだと思いました。

 

一人暮らしとは

先だってお会いした30代後半の男性。

友人数人と楽しく談笑しながらランチをいただきました。

 

他愛も無い会話の中で、その男性が実家暮らしをされているという話しに。

「一人暮らししたいとか思いませんか?」と尋ねられた男性は、

「昔、一人暮らししていたんですよ!」と朗々とこたえました。

 

やはり、30代ともなると親もそれなりの年齢になってくるでしょうし、特に理由もなければ実家に戻り、親の面倒を見る方が良い場合もあるだろうと思います。

 

友人が「どうして実家に戻ったんですか?」と質問すると、男性は答えました。

 

「親が帰ってきちゃったんですよ」

 

どういうことでしょう?

 

詳しく話しを聞くと、元々一人暮らしと言っていた期間も数週間程で、親御さんが祖父母の介護で少々家を空けていたとのこと。

 

私は驚きを隠せませんでした。

 

それは言うなれば…

“留守番”というのではなかろうか!?